日本航空は5日、2010年の経営破綻などに伴い、退職・解雇した客室乗務員(CA)を再雇用すると発表した。訪日外国人客の急増などで、将来的に人手不足になると予想されることから、即戦力となる元社員の採用で対応していく。

 経験者採用の対象は、日航の国際線で1年以上の乗務経験がある元社員。筆記や面接などの試験を行い、合格者は最長5年間の契約社員として採用する。

 日航は10年の経営破綻後、希望・早期退職、整理解雇などで客室乗務員を約2000人削減した。日航は、結婚や出産などで退職した人の応募も想定している。


YOMIURIONLINE 2018年10月05日 23時22分
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