>>182
選挙権のない罪日ちょうせんじ


南京大虐殺肯定派のデマ
「岡村寧次大将も大虐殺を認めていた、これが証拠だ」



・まず前提として、肯定派がよく引用する三笠宮も同じだが、岡村大将は南京戦には従軍していない
 証言はすべて伝聞

・また軍紀に関しては、松井岩根同様非常に潔癖で
「漢口占領当時支那人及外人は南京攻略時の我軍大暴虐より推察して我軍の暴行を予期せしが案外に軍紀厳粛なりしかは民心大に安定せり
 然るに入城后二、三日にして第六師団其の他に強姦事件二、三発生し謡言次で起り、市中不安を招きたるは遺憾とする所なり
 予は武漢入城に際しては極力兵力を減少し漢口に入れたるは第六師団の二大隊のみ又第六師団も入城前随分厳格に訓諭するありしも
 一年以来の悪習は容易に将兵全部を改悛せしむるに至らず、燦然たる戦功を樹てたる部隊が遂に一汚点を印するに至りたるは遺憾なり」
 と、二、三件の強姦だけで「悪習、汚点」と嘆くような、理想主義的な人物で
 松井大将同様、このような潔癖な人間の証言をさも大虐殺を認めて嘆いていたように印象操作をする肯定派が糞過ぎるだけ

・そして肯定派がよく引用するのが、『岡村寧次大将資料(上) 戦場回想編』(岡村寧次著 原書房)にある以下の記述
 >南京攻略時、数万の市民に対する掠奪強姦等の大暴行があったことは事実である。

 この文章だけだと実際に数万の市民のうちどれだけが犠牲になったのかわからない上に、虐殺とも言っていない
 また、これは中国国民党の拘束下で書かれた戦後の回想録、蒋介石の強い影響下で書かれた手記である
 (その後蒋介石とのコネもあって戦犯として処分を免れている)

 http://1st.geocities.jp/nmwgip/nanking/okamura/okamura.html