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日本将棋連盟
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将棋で育まれる3つの精神力
将棋を習うことで身につく精神の強さは、大きく分けて3つ挙げられます。
それは「挫折を糧にする力」「深く思考する力」「待つ力」です。順番にみてみましょう。

ひとつ目の「挫折を糧にする力」ですが、将棋は運の要素が少なく実力差がはっきり出ることが多いため、
やり方を覚え、ある程度の実力がつくまでは負けることの方が多いゲームでもあります。
これは、現在プロ棋士になっている人たちでさえそうだったと言われています。
負けて悔しい思いをしたり、それを糧にして「次こそは勝ってやろう」「どうやったら次は勝てるかな?」と考える力は、
こうした対人型のゲームやスポーツで育まれます。中でも将棋は点数がないため、勝負の展開を反省し、
「どうして負けたのか」をより深く考えることができます。

ふたつ目は、「深く思考する力」です。
一手一手の意味を考えたり、先を読んだり、相手の考えを読んだりと、将棋は非常に高度な頭脳戦です
。一つひとつの駒の動きにも意味があります。
それを繰り返し考える癖をつけることは、勉強やふだんの生活においても、深く考える力を養ってくれるでしょう。
しかも、将棋は他のゲームと違って、運の要素が非常に少なく、ほとんどの場合実力通りに勝負がつきます。
だからこそ、「なぜ勝ったか・負けたか」の理由をしっかり考えることができるのです。

3つ目は、「待つ力」です。将棋の勝負は、短くても数十分、長いと数時間かかることもあります。
駒を一手動かすのに数分待つことも珍しくありません。
そうしたゆっくりと進むゲームの中で、じっと相手の動きを待つ力や落ち着きが養われます。
また、将棋の上達速度も、順調にだんだんうまくなるというより、何度も「こうかな?」「こうしたら勝てるかな?」
「なかなか強くなれないな」と繰り返し回数を重ねている間に、あるときにグンと上達するケースが多いと言われています。
「自分の成長をゆっくり信じて待つ」といった力も育まれるのではないでしょうか。

礼儀正しさも身につく
いかがでしたでしょうか。最後に、もうひとつのポイントとして、礼儀正しさが身につくことが挙げられます。
将棋は勝負の前には、「よろしくお願いします」と礼をし、勝負が終わるときも負けた方が「負けました」と宣言し、礼をします。
さらに、終わったあとには「感想戦」といって、勝負を互いに振り返るという習慣もあります。
こうした中で礼儀正しさや、勝っても負けても相手に誠実に接する姿勢も身につきます。

楽しく夢中になれて、さまざまな力が育まれる将棋。ぜひ、親子で始めてみてはいかがでしょうか?