https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181010/k10011665521000.html

ことし6月、富山市で交番が襲撃されて拳銃が奪われ、2人が殺害された事件で、
警察官に撃たれて入院していた22歳の男が退院し、警察は強盗殺人などの疑いで逮捕しました。

ことし6月、富山市の交番で警察官が殺害されて拳銃が奪われ、近くの小学校で警備員の男性が
この拳銃で撃たれて死亡しました。

この事件で、富山県立山町に住む元自衛官でアルバイトの島津慧大容疑者(22)が、駆けつけた警察官に
腹を撃たれて富山市内の病院に入院していました。

容疑者は一時、重体になり、現在も歩けない状態ですが、10日に退院し、警察は、警察官から拳銃を奪い
殺害した強盗殺人などの疑いで逮捕しました。

これまでの調べで、島津容疑者は事件の直前、アルバイト先の店長を殴って大けがを負わせ、
その足で交番に向かったとみられていて、警察は、事件のいきさつや動機の解明を進めることにしています。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181010/K10011665521_1810100959_1810101003_01_02.jpg