2018年10月10日 15時22分
北海道帯広市では10日、太陽のまわりに白い光が広範囲に見える幻日環という現象が確認されました。

NHK帯広放送局の屋上から午前11時半ごろ撮影した映像では、太陽のまわりを白い光のラインが囲んでいるように見えます。幻日環と呼ばれる現象です。

また、北海道清水町に住む視聴者からも、NHKの映像投稿サイト「スクープボックス」に幻日環の映像が寄せられました。午前11時ごろに自宅近くから撮影したということです。

帯広測候所によりますと、幻日環は、上空で風の乱れがなく安定した状態の時に、雲の中にある氷の粒に太陽の光が反射して大きな環になって見える現象で、午前11時すぎから1時間ほど観測されたということです。

こうした現象は、低気圧や前線が接近して薄い雲がかかったときに見られるということです。

URL先に動画があります
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181010/k10011665941000.html
参考動画
http://youtube.com/watch?v=tla7wXjxcAw&;t=3s
http://youtube.com/watch?v=LJmToeiRFi0