https://jp.reuters.com/article/global-oil-idJPKCN1MK2JI

2018年10月10日 / 20:59 / 38分前更新
原油先物が2%下落、米株市場の大幅下落受け
[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米国時間の取引で原油先物は2%下落。米株式市場が大幅に下落したことを受けた。一方、トレーダーは米国の対イラン制裁再開を受けた供給減や、ハリケーン「マイケル」がメキシコ湾岸の原油生産に与える影響について引き続き懸念している。

1612GMT(日本時間11日午前1時12分)時点で、北海ブレント先物LCOc1は1.73ドル(2%)安の1バレル=83.27ドル。前日は1.3%上昇していた。

また、米WTI原油先物CLc1は1.77ドル(2.4%)安の73.19ドル。

ユナイテッドICAPのテクニカル・アナリスト、ブライアン・ラローズ氏は「株式市場が全般的に弱い間は、他の分野にも影響を及ぼす。エネルギー分野は経済への期待がすべてなので、特にそうだ」と述べた。