>>15
渡部恒三は第一次宮沢内閣で通産相として、安全神話の宣伝マンを引き受けた。
彼が手がけた電源三法の下で、電力会社から徴収した税金が交付金として原発立地自治体に
ばらまかれる構造ができた。渡部の地元福島には、1974年から2002年までに約1887億円の金が流れた。

さらに、故・木川田一隆東電元会長の存在を忘れてはならない。木川田は福島県出身。
新潟・柏崎刈羽に世界最大の原発を建てる決定を行なったのも木川田だ。
木川田がもし存命ならば、故郷福島をズタズタにしてしまった事故について「百年の悔」を感じるだろうか。
https://books.google.co.jp/books?id=Qrr0CwAAQBAJ&;pg=PT78