2018年10月12日 16時55分
時事通信社

 ダイキン工業が正社員の定年を現行の60歳から65歳に、定年後の再雇用期間を65歳までから70歳までに、それぞれ延長することが12日、分かった。

 65歳まで定年直前の給与水準を維持する案を含め、近く労使間で協議を始める。合意すれば2019年度からの導入を目指す。

 65歳への定年延長は大手企業を中心に広がりつつあるが、給与水準など待遇は定年前を大幅に下回ることが多い。ダイキンは生産・販売体制を強化するとともに、若手への技術やノウハウの承継を円滑にするため、ベテランの働き方や待遇を改善する必要があると判断した。 

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15435709/