昭和大(東京)が今年の医学部一般入試の面接試験で、現役と1浪の受験生に一律に加算する得点操作を行っていたことが関係者の話でわかった。

募集要項には記載されておらず、2浪以上の受験生が不当に差別されていたことになる。これとは別に、同大出身者の子弟も入試で優遇していたという。
文部科学省もこうした事実を把握している。同大は15日夕に公表する。

昭和大によると、今年の医学部の一般入試は2回にわけて行われ、英語・数学・理科(計400点満点)の1次試験と、小論文と面接の2次の得点を合算して合否を決定。
今年の一般入試の受験者は5173人で、665人が2次に進み、310人が合格した。

関係者によると、2次の面接試験は50点満点で、同大は、本来の得点に現役の受験生には10点、1浪には5点を加算する一方、2浪以上には加算していなかった。
こうした操作は少なくとも数年前から行われていたとみられる。同大の募集要項に説明はなかったが、同大の内部資料には加算方法などが記載されていた。文科省も資料の存在を把握しているという。

同大幹部の一人は「現役の受験生の方が伸びしろが大きく、医師としての育成を考えると、現役を取った方がいいという考えだった」と話している。

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2018年10月15日 15時16分 読売新聞

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