学校給食に最高級の牛肉ステーキ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20181016/5050004650.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

牛肉の中でも最高級とされるランクの肉が、南種子町の小中学校の給食で子どもたちにふるまわれました。

この給食は、県産の和牛が去年の全国大会で総合優勝したことを
地元の子どもたちに知ってもらおうと、南種子町が企画しました。
16日は、町内すべての小中学校で県産和牛をふるまう給食が用意され、中平小学校では、
全校児童160人が待ちに待った給食の時間を迎えました。

メニューは、麦ごはん、けんちん汁、そして牛肉のサイコロステーキで、
ステーキは最高級とされるA5ランクの牛肉が通常ランクのものと合わせて使われています。
子どもたちは、ほどよく脂がのって口の中でとろけるような最高級の肉を味わい、満足した様子でした。
5年生の男の子は
「普通の肉は何回かかむとやわらかくなりますが、きょうの肉は口に入れた途端、
上の歯と下の歯があたってしまうくらい、すぐにとろける柔らかさでおいしかったです」
と話していました。

南種子町内では、80戸余りの農家が子牛に育つまで飼育した後、出荷しているということで、
16日のステーキも子牛になるまで町内で育てた和牛の肉だということです。

給食に参加した子牛生産農家の小山孝博さんは
「子どもたちの笑顔がうれしい。この中から、一人でも子牛生産農家に仲間入りをしてくれたらと思います」
と話していました。

10/16 17:40