0001ばーど ★
2018/10/18(木) 20:06:27.54ID:CAP_USER9ことしは異常です。秋の味覚、きのこがたくさん採れるのはありがたいことです。でも、採りに行った人たちが次々に亡くなっているのは、見過ごせません。もうこんなニュースは伝えたくありません。きのこ採りの“名人”に“身を守る極意”を聞きました。あなたの大切な家族や知り合いに、ぜひ伝えてください。(長野放送局記者 山田友明 斉藤光峻 川村允俊)
あとを絶たない きのこ採りの事故
秋真っ盛りの長野県。今シーズンは、きのこを採りに山に入って亡くなる人が後を絶ちません。
今月18日までに14人が死亡。記録があるかぎり過去最多です。去年は3人でした。このうち10人は70代以上の男性。原因の多くは滑落です。
■背景にはきのこの豊作
なぜ、ことしは事故が急増したのか。
背景にあるのが、きのこの“豊作”です。夏場の高温と秋口の適度な雨、生育に適した条件が重なり、長野県が全国有数の産地となっているマツタケは特に豊作です。
はっきりとした統計はありませんが、警察やきのこに詳しい関係者によるとマツタケを採ろうと山に入る人が増えているようです。
■“危険な”マツタケ採り
しかし、マツタケ採りこそ“危険”だといいます
きのこ採り歴40年の“名人”石井芳昭さん(73)に同行して、実際の山を歩いてみました。
■マツタケは急斜面に
「これがミネシメジで、あれはハナイグチ。食べられるきのこですよ」
毒きのこかどうかを見分ける専門家、長野県きのこ衛生指導員も務める石井さん。ふだん聞き慣れない名前のきのこについて教えてもらいながら登っていくと、ひときわ急な斜面が見えてきました。足を滑らせたら一気に落ちてしまう“危険”を感じる場所です。
石井さんによると、マツタケは、多くの場合、そうした“危険”な場所に生えているのだといいます。マツタケ採りに熟練した人ほどロープを使うなど安全対策を欠かさないといいます。
「滑ればやはり止まんないというような場所です。高齢となり、足が弱くなったら行かない方が良いと思います」
石井さんは、安易な気持ちでマツタケ採りを行うべきではないと訴えます。
■マツタケ以外も“注意”
※省略
■注意点1:山での歩き方
山では、どんなところに注意すべきか。“名人”石井さんに教えてもらいました。
その1つが、歩き方です。山の中にいれば、至る所で出くわす急な斜面。石井さんは、そんな場所では、できるだけ人が通った跡があるところを通った方が滑りにくいと話します。また、至る所に落ちている枯れ木や枝を踏まないようにすることも大切だといいます。土に比べて非常に滑りやすいからです。
■注意点2:きのこの採り方
石井さんがもう1つ注意点としてあげたのが、きのこの採り方です。多くのきのこが斜面に生えていますが、きのこよりも上からかがみ込むようにして採るのは絶対に避けるべきだといいます。頭から転げ落ちてしまう可能性があるからです。石井さんは、必ずきのこよりも下側に回り込んで、かがみ込まなくてすむ状態で採るのが大切だと話します。
「斜めに降りていってきのこの下側に回って採るのが鉄則です」
■何より“安全”が大前提
11月まで続く、きのこ採りシーズン。警察も「ひとりでの入山を避けること」や「急な斜面は歩かないようにすること」「入山場所や行動予定を家族に伝えること」などの注意点をあげています。さらに、これから気温が下がってくることもあり、防寒着などを持って行くことも強く呼びかけています。石井さんは、何よりきのこ採りは安全を大前提に行うべきだと話します。
「無理しないこと。きのこ採りは楽しいものだが、命を落としてまでやるものではない」
以下全文はソース先で
2018年10月18日 17時40分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181018/k10011676201000.html?utm_int=all_side_ranking-social_008
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