岩谷産業は18日、燃料電池車(FCV)に水素を充填する水素ステーションにセルフ式を導入したと発表した。まずは安全教育を受けた同社社員が社用車に充填する。将来的には一般ドライバーも利用できるようにする。セルフ式とすることで、水素ステーションの人件費抑制が期待できる。

イワタニ水素ステーション芝公園(東京・港)で始めた。これまでは高圧ガス保安法にもとづいて従業員が充填作業を担っていたが、規制緩和でドライバーも可能になったことに対応した。セルフ式は米国やドイツで認められている。



日本経済新聞 2018/10/18 23:10
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3666702018102018LKA000/