0001樽悶 ★
2018/10/20(土) 01:52:06.78ID:CAP_USER9https://lpt.c.yimg.jp/amd/20181019-00000001-hokkaibunv-000-thumb.jpg
地震で住宅が傾くなどの被害を受けた札幌市清田区の住民を対象にした説明会が18日、札幌市の秋元市長も同席して行われました。冬が近づく中、住民の不安は解消されたのでしょうか…。
川上椋輔アナウンサー:「清田区里塚の住宅街です大きく陥没していた道路のアスファルトを削り作業がおこわれています」
札幌市清田区里塚地区。胆振東部地震による液状化で多くの家屋や道路などが被害を受け、約1か月半が経過しました。
現在は道路整備が急ピッチで進められるなど、少しずつ復興の兆しが見え始めていますが、冬を前に住民の不安は募るばかりです。
住民:「前よりひどくなっていると検査の方も言っている。(家の)裏の亀裂が大きく深くなってきているから、それが一番気になる」
時間と共に拡大する住宅被害。さらに生活再建への困惑も…。
住民:「ここからここ9軒しかいない皆さん引越しして」「みんなも協力して帰って来られる人は帰ってきてほしい」
秋元札幌市長も参加した2回目の住民説明会。不安を抱える住民約300人を前に秋元市長は…。
札幌市 秋元克広市長:「一部損壊も多くいらっしゃる。清田区だけではなく全市で多くいる。そういった方々にも、被害の状況に応じて義援金を支給する議論が行われている」
このほか秋元市長は、独自の支援策として公費による住宅の解体対象を「全壊」に加え「半壊」にも広げること。
さらに液状化で地盤が大きく沈下した道路と宅地を、一体的にかさ上げすること。
また、宅地の復旧には200万円を上限に工事費の半額を補助する方針を示しました。
報道陣が退出した後の質疑応答でも、大きな混乱はありませんでした。
住民:「被災家屋の公費撤去の対象を広げるのはいつごろまでになりそうか?」
札幌市:「今月末までにと進めています」
説明会を終えて住民は…。
住民:「市長が来て、話していただくと札幌市の考え方も理解できたかな」「資料作りもよかった、今の段階では手一杯やってると感じた」
今後に向け秋元市長は、きめ細かい支援をしていきたいと述べました。
札幌市 秋元克広市長:「個別の状況をお伺いしてその方にあった再建策を考えていただけるような支援をしていく必要がある」
10/19(金) 20:23配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000013-hokkaibunv-hok