あおり運転を行った上に模造刀で人を刺した男に実刑判決 名古屋地裁

10/25(木) 11:57配信
CBCテレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00008992-cbcv-soci

 東名高速道路で「あおり運転」し、他の車の運転手を模造刀で刺して大けがをさせた罪に問われた男に、懲役3年6か月の実刑判決が言い渡されました

 判決などによりますと、愛知県岡崎市の解体業・堤義道被告(34)は、今年2月、愛知県日進市の東名高速道路であおり運転をしたあと、トレーラーを運転していた男性の右ひざを模造刀で突き刺すなどし、全治6週間の大けがをさせた傷害などの罪に問われています。

 25日名古屋地裁の須田健嗣裁判官は、「十分な殺傷能力がある模造刀を用いた暴行は非常に危険で悪質。暴行に至る経緯に酌量の余地はない」として、懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。