https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000033-asahi-soci

25日午前7時35分ごろ、名古屋市中川区中京南通3丁目のパチンコ機器製造・開発会社「高尾」の車庫で、
30代くらいの男性が血を流して倒れている、と同社従業員から110番通報があった。

男性は同社の社長とみられ、駆けつけた警察官が確認したところ、すでに死亡していた。
名古屋市消防局によると、遺体は死後硬直が始まっており、発見時には少なくとも死亡から数時間が
経過していたとみられる。愛知県警は、殺人事件とみて捜査を始めた。

中川署によると、男性は会社建物の1階部分にある車庫に倒れていた。車庫は普段から施錠はしていないという。
従業員の男性は「倒れているのは社長だ」と説明しており、県警で身元確認を急いでいる。
凶器になるような物は見つかっていないという。

捜査関係者によると、遺体は、車体の下に潜り込むような格好で倒れており、腹部には刃物で刺されたような傷があった。
近くには大量の血痕があったという。

現場は、名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)の小本駅から東に約1キロの住宅や会社事務所などが並ぶ地域。