31日のハロウィーン本番を前に、週末となった大阪・ミナミにあるアメリカ村周辺では27日夜、ゾンビや魔女、アニメのキャラクターなどに仮装した大勢の若者や外国人でにぎわい、写真撮影を行うなど早くもお祭りムードを満喫した。

 この日、大阪市中央区西心斎橋のアメリカ村の中心に位置する御津公園(通称・三角公園)では午後7時半ごろから、仮装した若者や外国人、家族連れらが続々と集まった。「ハッピーハロウィーン」と声をかけ合ったり、知らない人同士で写真を撮り合ったりするなどして楽しんでいた。

 同僚6人と軍隊のコスチュームで参加した大阪市旭区の会社員、西井めぐみさん(31)は「31日は仕事なので、週末に仮装を楽しみたかった」。母親と遊びにきた兵庫県尼崎市の小学5年、福田一輝君(11)は「初めてアメリカ村に来たが、仮装している色んな人と写真が撮れてよかった」と笑顔を見せた。

10/27(土) 20:57
産経新聞
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