県の職員に体当たりして暴行を加えたとして、相模原南署は２９日、公務執行妨害の疑いで、自称自動車板金業の井上義仁容疑者（５５）＝相模原市南区新磯野＝を現行犯逮捕した。

　「故意にやったわけじゃない」などと容疑を否認している。

　逮捕容疑は同日午前１１時５分ごろ、同区相模大野の相模原県税事務所で、職員の男性（５４）に体当たりをして暴行を加えたとしている。

　同署によると、井上容疑者は税金の支払い方法をめぐって、窓口で対応した職員とトラブルになったという。現場を目撃した事務所の同僚が１１０番通報し、駆けつけた同署員が井上容疑者を現行犯逮捕した。同署が詳しい経緯を調べている。

2018年10月30日 7時10分
産経新聞
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