政府の有識者会議が、「プラットフォーマー」と呼ばれる巨大IT企業の規制強化策を巡り、11月下旬にも企業を呼んで公開のヒアリングを開く予定であることが28日、分かった。
企業側の意見を踏まえて、年内に最終報告をまとめる。

有識者会議は今年7月、経済産業省と総務省、公正取引委員会が共同で設置した。
会議には法律家などの専門家を集めたが、様々な利害関係者からの働きかけで議論がゆがめられることを避けるため、会議自体の存在を非公表とする異例の対応で検討を進めている。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181029-OYT1T50019.html