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2018/10/31(水) 16:29:52.20ID:CAP_USER9名古屋市中区大須に本店を構える、中古ブランド品販売の老舗「コメ兵」。
買い取りが行われていたのは、キャンピングカーの中です。
そして、そのキャンピングカーが駐車している場所は、名古屋市瑞穂区にある「コメダ珈琲店」本店の駐車場。
「2大“コメ企業”がこうやってタッグを組むことで、名古屋の地域活性化がもっとはかどるといいなとは思います」(コメダ珈琲店 経営戦略本部 清水大樹さん)
「コメダとコメ兵、“コメコメ”で行うことは、名古屋の方にとっては喜んでいただけるのではないかと」(コメ兵 マーケティング統括部 楠神卓さん)
「コメ兵」、「コメダ珈琲店」ともに名古屋創業の企業で、コメダとコメ兵の“コメコメコンビ”で始まった買い取りイベント。このイベントが行われたワケとは?
「法改正のおかげで、私たちがお客様の近くへ行くことができるようになりましたので、そこは非常にメリットだと思います」(コメ兵 マーケティング統括部 楠神卓さん)
コメ兵では今まで、店舗や訪問などでしか買い取り業務を行うことができませんでしたが、今月24日に古物営業法が改正されたことにより、事前に申請をすることでどこでも買い取り業務を行うことがきるようになったのです。
そこで、キャンピングカーで店舗のなかった地域に出向き買い取りを行い、買い取りを身近に感じてもらおうという狙いだといいます。
さらに、買い取りに訪れた人にはこんなメリットも?
「コーヒーチケットになります。こちらでお食事していただいて」(コメ兵 店員)
買い取りに訪れた人には、コメダ珈琲店のコーヒーチケットをプレゼント。
査定中に、コーヒーを飲みながら待つことができるといいます。
朝一番で来た30代の男性。
査定商品は、15年ほど前につくられたロレックスの腕時計で購入当時は約60万円で購入したそうです。
果たして、査定の結果は?
「見積もりというところなのでこちらに関して、ご案内が70万円」(コメ兵 店員)
「70万円。買った時より高い。結構意外とつくんですね」(男性)
買った時よりも、値段が上がっていました。
「買った時より高くなっているんで、ちょっと売りたいなと思っちゃった。コーヒー飲みながら待てるならいいかな、きょうもあっという間に時間すぎちゃって」(男性)
さらに、こんな人も。
「ここ(コメダ珈琲店)に毎日来てるもんで、ここでやってみえたんで、大須まで行くのが大変で持ってきたのよ」(女性)
やってきたのは、毎日このコメダ珈琲店を利用している70代の女性。
持ってきたのは、20代の頃に買って家の中に眠っていたネックレスや指輪など。
「こちらの喜平のネックレスですね、8万3900円」(コメ兵 店員)
「これそんなにするの?」(女性)
査定に持ってきたネックレスは、金の相場が上がってきているということで、想像以上に高い値段がつきました。
「合計でこちら32万6300円となりますが、いかがでしょうか?」(コメ兵 店員)
家の中に眠っていた貴金属類15点の総額は、32万6300円。取引成立となりました。
法改正により、裾野の広がったリユース業界。
最近では、フリマアプリなどネット上での取引も増えてきているといい、経済産業省によりますとフリマアプリの市場規模はおととし3000億円ほどでしたが、昨年には約4800億円と、急速にその市場が拡大しています。
「安いものだったらね、すぐ売れるしフリマアプリのほうがいいですけどね。きょう持ってきたロレックスみたいな高いもの売るときはしっかりお店でみてもらいたいなと」(ロレックスを査定に持ってきていた男性)
今後、コメ兵ではブランド品など、高額な取引の機会を増やしていきたい考えです。
「買い取りを今まで経験したことがないお客様にもぜひ利用願いたい」(コメ兵 マーケティング統括部 楠神卓さん)
コメダ珈琲店本店でのコメ兵による買い取りは、11月11日まで行われています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00010003-sp_ctv-l23