NTTドコモは10月31日、携帯電話の通信料金を2割〜4割値下げする新たな料金プランを来年6月までに開始すると発表した。
吉澤和弘社長は、「(ドコモは)お得、便利を実感いただけるリーダーと言っているので、
お客様に実感いただけることを早くやらなければならない」とコメント。ただ、端末の購入代金については今よりも割引率を縮小するという。

「分離プラン」を軸に値下げを進めるNTTドコモ。ITジャーナリストの三上洋氏は「予想以上に思い切った値下げ」と評価しつつ、「端末は高くなるので、支払総額は変わらない場合もあるのでは」と指摘する。

http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/9/e/9efde_1585_01cb283fb610c7f8dea2178e05ecc958.jpg

現行のプランは本来の端末代を値下げする分、通信量で支払っているような形。
一方の新プランは通信量が値下げされる分、端末代が本来の値段に戻るイメージだ。
そのため、利用者の支払い総額がさほど変わらないケースが出てくる可能性もあるという。
三上氏は「同じ端末を長く使い続ければトータルでは安くなる」としている。

http://news.livedoor.com/article/detail/15531864/
2018年11月1日 15時50分 AbemaTIMES