【ニューヨーク共同】シリアで拘束されていたジャーナリスト安田純平さん(44)と同じ施設に拘束されていたとされるカナダ人男性が1日、
共同通信の電話取材に応じ、拘束中は拷問を受け「生き地獄そのものだった」と振り返った。日本でくすぶる「自己責任論」には
「安田さんがそしりを受けるいわれはない。日本国民や記者仲間は彼を支えてあげてほしい」と述べた。

 取材に応じたのはカナダの人道活動家ショーン・ムーアさん(48)。シリアで今年初めに拘束され、約1カ月後に解放された。拘束グループは
解放の際に自らを過激派「ヌスラ戦線」が設立した「シリア解放機構」と名乗ったという。

共同通信
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