0621名無しさん@1周年垢版 | 大砲2018/11/03(土) 21:08:21.89ID:xjwjXaJc0 >>556 秦の2代皇帝・胡亥の時代、権力をふるった宦官の趙高は謀反を企み、廷臣のうち自分の味方と敵を判別するため一策を案じた。 彼は宮中に鹿を曳いてこさせ『珍しい馬が手に入りました』と皇帝に献じた。 皇帝は『これは鹿ではないのか』と尋ねたが、趙高が左右の廷臣に『これは馬に相違あるまい?』と聞くと、 彼を恐れる者は馬と言い、彼を恐れぬ気骨のある者は鹿と答えた。趙高は後で、鹿と答えた者をすべて殺したという