公衆浴場で女児盗撮疑い 中学教諭を逮捕/青森・弘前署
11/5(月) 21:45配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00010006-dtohoku-l02

 弘前署と青森県警少年課は5日、津軽地方の公衆浴場で女子児童を盗撮したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(盗撮製造)と建造物侵入の疑いで弘前市城東中央3丁目、地方公務員相内貢容疑者(51)を逮捕した。相内容疑者は板柳中の教諭。容疑を認めている。

 逮捕容疑は8月18日午後6時半ごろから19日午後6時半ごろまでの間、盗撮目的で公衆浴場に侵入し、全裸姿の女児を撮影して児童ポルノを製造した疑い。

 同課によると、盗撮に使われたのは腕時計型のカメラ。別の事件で事情を聞いている際、押収したハードディスクから映像が出てきたことから事件が発覚した。盗撮は男湯の浴場と脱衣所で行われたとみられる。

 板柳中の高橋幸治校長は取材に対し、「本人から報告を受けており、私の指導が足りず残念に思っている」と述べた。

 中学教諭が少女とみだらな行為に及んだとして10月に懲戒免職となるなど、県内で不祥事が相次いだことを受け、県教委教職員課の赤尾芳伸課長は「由々しき事態。県の教育機関の信頼を損ねることが続いてしまっている」とした。県教委は相内容疑者に懲戒処分を出す方針で、6日にも会見を開く予定。