>>114
>名古屋港水族館

2014.02.07
その代わりに、ロシアのカムチャツカ、サハリン海域でのシャチ捕獲が本格化してきた。
これは実は、2001年に名古屋港水族館がシャチの捕獲をロシアの業者に依頼し、失敗したことに端を発しているのだが、
名古屋港水族館はシャチ1頭の買値を1億円とし、失敗した業者に数千万円を支払うという信じられないことをしたのだ。
それに味を占めたのか、ロシアの業者は2003年にシャチ捕獲に成功(しかし、捕獲したシャチはやがて死亡)、その後はほぼ毎年のように捕獲を実施してきた。
そして今年は、計7頭のシャチが捕獲され、捕獲業者はなんとソチに水族館を建設してシャチ2頭を入れ(他は中国に売り払ったらしい)、オリンピックにかこつけて稼ぐことを考えた。
しかし、ブラックフィッシュ効果もあってか、強い反対の声が上がった。そのせいもあってか、シャチたちはモスクワの狭い水槽にいるという。
ロシアの同海域に、ロシア政府は毎年総計で10頭の捕獲枠をつけており、シャチ研究者からは異なる個体群をひとくくりにした推定個体数での枠に反対している。
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