きょう(7日)は、立冬です。京都では冬の風物詩「千枚漬」の漬け込み作業が最盛期を迎えています。

 2.6ミリの薄さに削られていく聖護院かぶら。京都市伏見区の老舗漬物店「大安」では、昔ながらの手法で千枚漬の漬け込み作業が行われています。塩漬けしたあと昆布と秘伝のたれの中に3日間ほど漬けると、千枚漬けの完成です。聖護院かぶらは立冬の頃に漬け込まれたものが最も美味しいとされています。

 今年は台風などの影響が心配されましたが、かぶらの収穫量や味は例年通りだということで、お歳暮やおせち料理用に全国に出荷されます。

2018/11/07 11:59
MBSニュース
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20181107/GE000000000000025173.shtml