プレート型の地震は周期性があり、ある意味タイマーでも有るのよね。プレートが
移動して境目に歪が溜まってそれが解放されるときに大地震が起きる。

その意味で、歴史上の地震を時系列に追って行くと、次回の地震の起きる時期や
起きない時期は可なりの確率で予想できる。この辺りが震度の浅い直下型と違う訳で。

そうしたとき、南海地震や東南海地震の周期性は平均で150年で、最短で90年なのね。
この地震が直近で起きたのは1945年前後でまだ74年しか経っていない、
最短の90年まででもまだ16年もあるし、この間は確実に地震は起きない、
平気までを考えるとまだ76年もあることになる。

学者が言っても根拠が無ければ心配するだけ心労が大きくなるだけだよ。
ただ、マグニチュードは小さくても深度のの浅い震度の大きな直下型は
何時でも何処でも日本国中で起きるので耐震補強や震災グッズの日頃からの
用意は必要だとは思う。