借金してる
ただし借金以上の資産もある
でも返済原資にできる資産はそうでもない
別に借金ゼロになるまで返済する必要はない(というかそれは困る)
どこまで国債を発行できるかは諸説ある
国民へのダメージなしで無限発行するのは恐らく困難

国民
直接的に借金してはいない
但し国の金が足りなくなれば国に巻き上げられる危険
もうすぐ死ぬ人はそんなに危険ではない

国民(一部)
国に金を貸してる
ある意味「国の借金は国民の資産」という表現の「国民」にあたる
将来の国債政策によっては一番ダメージを受ける可能性もある

日銀
実態としては国に金を貸してる
実態としては国の機関
しかしチャラにするのは困難
チャラにする権利はあるが、日銀保有国債をチャラにするということは
将来にわたって金融正常化を放棄する宣言なので
円資産保有者はダメージを受ける

国全体
対外純資産たくさん。
ただし民間資産含むなので直接国債の返済には使えない
国債がらみで円の信任問題に発展しそうになった場合に防波堤の一つになりうる
ストックとしては多額だけど運用としては負けている
例えばアメリカは対外純負債国ではあるのに
アメリカの対外資産からの収益はアメリカの対外負債による支出より大きい