韓国では、以前に問題になった韓国・中央日報のコラムでも書かれていた通り、「原爆は神の懲罰であり人間の復讐だった」と考える向きが強い
一方で、日本では、「無実の一般市民が無差別に大量殺害された悲劇」と考える向きが強い
つまり、韓国では、日本のように、原爆に対して「戦争に巻き込まれた悲劇の民間人」という視点は殆どない
また日本でも、韓国のように、原爆に対して「神の懲罰であり人間の復讐」という視点は殆どない

参考までに、アメリカでは、日本と韓国の中間的な見方、つまり、「原爆は戦争終結に必要なものであったという見方は以前強いが、
一方で、原爆の災禍に見舞われた人たちは悲劇だった」という両面を見る向きが強い

いずれにせよ、日本と韓国に関しては、原爆に対する認識が根本的に違う以上、両者が理解しあうのは難しい
日韓以外の国際社会については、「その写真は日本からの解放を祝うために必要なのか」と疑問視する向きも強い
これは、国際社会は、原爆の使用を正当化しても、韓国的な「神の懲罰」という認識までは持っていないからだ