大石内蔵助の手紙60年ぶり公開

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20181109/8020003455.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

徳島と忠臣蔵のつながりをさまざまな資料で紹介する展示会が徳島市で開かれ、
赤穂浪士のリーダーだった大石内蔵助が討ち入りの前日に書いた手紙がおよそ60年ぶりに公開されています。

この展示会は徳島市の徳島城博物館で開かれていて、徳島と忠臣蔵のつながりを示す資料など
およそ60点が展示されています。
このうち、「大石内蔵助書状」は、赤穂浪士のリーダー、大石内蔵助が、
徳島藩の親戚に宛てて主君の敵の吉良上野介の屋敷に討ち入りをする前日に書いたものです。

討ち入りを決意したいきさつなどをつづったあと、徳島の人たちに世話になった礼を伝える内容で
締めくくられていて、自分の最期を覚悟した内蔵助の当時の心情を伝えています。
この手紙が公開されるのはおよそ60年ぶりになります。

このほか、徳島藩の家老の子孫に伝わった、内蔵助の遺品の馬のくらや炭を入れる竹かごなども展示されています。

徳島城博物館の根津寿夫館長は
「これまであまり知られて来なかった徳島と赤穂浪士とのつながりを
ぜひ多くの人に知ってほしい」と話しています。

この展示会は徳島城博物館で来月24日まで開かれています。

11/09 12:20