先代より大型化”尖閣対応”も 海上保安庁初の6000トン型巡視船が進水 山口・下関市
FNN テレビ西日本 2018年11月9日 金曜 午前11:55 リンク先に動画
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海上保安庁では初となる6000トン型の新型巡視船の進水式が、山口県下関市の造船所で行われました。

下関市の三菱造船江浦工場で行われた進水式には、海上保安庁などから約40人が参加しました。

進水したのは全長134メートル、総トン数6000トンのヘリコプター搭載型巡視船「みずほ」です。

「みずほ」は名古屋市の第4管区海上保安本部に配属されている5500トン型の先代の「みずほ」の後継として、約154億円の費用をかけて建造されています。

40ミリ機関砲を装備しているほか、ヘリコプター2機の運用が可能で、管内での警備救難や尖閣諸島周辺を含む遠方海域での治安維持にあたる予定です。

「みずほ」は来年度中に就役することになっています。