兵庫県の天然記念物に指定されている佐用町佐用の大イチョウが鮮やかに色づき、JR姫新線、智頭急行の線路沿いにある公園を黄金色に染め上げている。樹齢千年を超えるとされる大樹の下で、深まる秋を満喫する子どもたちの歓声が響いていた。

 大イチョウは高さ約28メートル、根回りは約10メートル。江戸時代の地誌「播磨鑑」にも登場し、毎年11月初めには地元・上町地区の住民らが、長さ約25メートルの大しめ縄を張り替えている。

 ここ数日の冷え込みで一気に色づき、落葉し始めたという。今後ますますイチョウの“じゅうたん”は厚みを増していく。見頃は今月下旬ごろまで。(大山伸一郎)

11/12(月) 20:29配信 神戸新聞
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