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2018/11/13(火) 08:01:20.91ID:CAP_USER9神戸新聞NEXT
10月下旬に兵庫県香美町村岡区大笹で起きた林野火災で、的確な初期消火をしたとして、美方広域消防本部は12日、同区大笹のハチ北観光協会で、地元の住民3人に消防長感謝状を贈った。3人は「夢中だったが、お互いに力を合わせた結果」と喜んだ。
感謝状を受けたのは、大笹の田渕吉浩さん(50)と妻朝子さん(32)、田渕中さん(70)。
同本部によると、火災は先月28日午後2時すぎに発生。元民宿の駐車場で、近くの男性が落ち葉を燃やしていた火が、隣接する斜面の雑木林に燃え広がった。車で通り掛かった朝子さんが男性と一緒に消そうとしたが、火勢は衰えず、吉浩さんに電話で応援を求め、119番通報もした。
連絡を受けた吉浩さんは、自宅から消火器を携えて現場へ。近くにいた中さんも用水路からバケツで水をくみ、3人が分担して消火に励み、約20分後に消し止めたという。
この日、同本部の植村博昭消防長(59)は「消火が遅れていたら、大規模な山火事や建物への延焼につながる恐れがあった。適切な行動のおかげで被害が最小限に抑えられた」と述べ、感謝状を手渡した。朝子さんは「火の粉や煙にまみれ怖かったが、必死だった。当たり前の事をしただけ」と笑顔だった。(金海隆至)
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