女性が食中毒、刺し身食べ アニサキスを摘出 刺し身を販売した東武ストアの桶川マイン処分/鴻巣保健所
2018年11月13日(火)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/11/14/02.html

 県は13日、東武ストアの桶川マイン店(桶川市若宮)で販売されたブリの刺し身を食べた30代の女性が腹痛の症状を訴え、胃から食中毒の原因となる寄生虫アニサキスが摘出されたと発表した。
 鴻巣保健所は、同店でさばいて販売された刺し身が原因と断定。食品衛生法に基づき、魚介類の販売について同日から2日間の営業停止処分にした。
 県食品安全課によると、同店で購入した刺し身を8日午後7時半ごろに食べた家族5人のうち女性1人が、翌9日午前2時ごろから腹痛を訴えた。10日に医療機関から通報があり、同保健所が調査した結果、女性の胃から摘出された虫体をアニサキスと確認した。