https://jp.reuters.com/article/apple-concern-idJPKCN1NK0AL

テクノロジー
2018年11月15日 / 04:39 / 11時間前更新
焦点:中国スマホに押されるアップル、サービス事業にも影
[サンフランシスコ 14日 ロイター] - 米アップル(AAPL.O)のサプライヤー各社による業績見通しの下方修正が相次いだことで、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売台数が頭打ちになったとの懸念が広がった。クラウドなどのサービス事業を成長の柱に据える同社の戦略にも影を落とす可能性がある。

過去1年間、アイフォーンの平均販売価格は上昇を続けていたため、投資家は販売台数の不振をあまり気にかけてこなかった。しかしこのところ、同社は中国の小米科技(シャオミ)(1810.HK)など、中間価格帯のスマホメーカーによる攻勢にさらされている。

アップルは「アップル・ミュージック」や「iCloud(アイクラウド)」などの有料サービスの収入を増やしていく計画を何度も表明してきた。そのためには、アイフォーンを筆頭にアップル機器の保有者を増やす必要がある。

アナリストによると、世界中で使われているアップル機器13億台の約3分の2を占めるのがアイフォーンだ。
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