0001みつを ★
2018/11/16(金) 01:02:25.99ID:CAP_USER9英EU離脱で最悪のシナリオ急浮上、銀行株が急落
Gavin Finch、Donal Griffin、Edward Robinson
2018年11月15日 22:46 JST
→RBS、ロイズが2年ぶり大幅安−バークレイズは2年ぶり安値
→メイ政権の閣僚辞任相次ぐ、労働党コービン政権誕生の可能性も
英国の欧州連合(EU)離脱で悪夢のシナリオが急浮上し、15日のロンドン株式市場で英銀株が急落した。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)、ロイズ・バンキング・グループはそれぞれ2年ぶりの大幅安。バークレイズは2016年9月以来の安値に沈んだ。
メイ首相は14日夜にEU離脱合意素案で閣議の了承を取り付けたと発表したが、一夜明けて閣僚2人が相次ぎ辞任。合意が水泡に帰す恐れが深まっている。合意なきEU離脱となれば銀行がEU内で事業を継続することは複雑になり、メイ政権が崩壊し野党・労働党の過激な左派、ジェレミー・コービン党首が政権を握る可能性も生まれる。
ロンドンを拠点とする株式取引会社アクイス・エクスチェンジのアラスデア・ヘインズ会長は、「本日起きているのは、まさしく恐れられた展開だ。成立可能だったはずの合意が成立しないかもしれない。そしてコービン氏が政権に就く可能性がある」と発言。「合意なきEU離脱とコービン政権の誕生となれば、世界の終わりだ」と語った。
原題:Fear of Hard Brexit and Corbyn ‘Armageddon’ Sinks U.K. Banks (1)(抜粋)