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11/19(月) 19:44配信 SBC信越放送

全国的にも短い、県内の公立学校の夏休みについて、県教育委員会は、早ければ来年度から期間を延長するよう学校や各市町村に促す方針を示しました。

これは県庁で開かれた会議で示したもので、対象は公立の小中学校と高校で、夏休みの期間の延長について学校や各市町村に促していくとしています。

県内の公立小中学校の夏休みは今年は平均27日ほどで、例年、他の県に比べて1週間以上短くなっていて、県教委は、猛暑への対応や「探求的な学び」の推進などを延長の理由に挙げています。

一方、授業時間や子どもの居場所の確保などが課題とされ、会議では「状況を見ながら段階的に進めてほしい」との意見などが出されました。
県教委は最終的には市町村や学校の判断としていますが、早ければ来年度からの実施を想定しているということです。