11/22(木) 14:49配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181122-00000551-san-bus_all
 ソフトバンク系のスマートフォン決済サービスを運営するペイペイ(東京)は22日、ペイペイのアプリで支払った額の20%か全額を同アプリの支払いに還元するキャンペーンを来月4日に始めると発表した。全額還元は40回に1回の確率だが、ヤフーの有料会員やソフトバンクのスマホ利用者は全額返還の確率が上がるという。還元額が総額100億円に達するまでキャンペーンを実施する。

 ペイペイは、ヤフーとソフトバンクなどが共同出資しており、ソフトバンクグループ全体でキャンペーンを行うことでスマホ決済の普及を図る考え。

 キャンペーンは、全国のファミリーマート約1万7千店がペイペイ支払いに対応する来月4日から開始。全利用者に支払額の20%が還元され、40回に1回の確率で全額が還元される。ヤフーの有料会員には20回に1回、ソフトバンクとソフトバンクの格安スマホブランドのワイモバイルのスマホ契約者には10回に1回、全額還元される。

 一方、5千円以上をペイペイのアプリに入金した人に1千円を還元するキャンペーンも22日に始めた。

 同日、記者会見した中山一郎社長は「ペイペイを使わないと損だというキャンペーンをぜひご利用いただきたい」と述べた。