スマホ決済で新サービス=20年4月から−国内金融機関
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112201165&;g=eco

 大手銀行や地方銀行、信用金庫など全国の金融機関が連携し、スマートフォンで代金支払いができる「QRコード決済」の新サービスを検討していることが22日、明らかになった。2020年4月に本格サービスの開始を目指す。共通の決済インフラを活用することで、海外に比べて普及が遅れているキャッシュレス決済の拡大を目指す。
 QRコード決済は各金融機関が提供するスマホのアプリを通じて利用。顧客が買い物の際に、スマホでQRコードを読み込むなどして支払いを済ませる。
 一方で、決済システムを導入する飲食店や小売店の加盟店手数料は1%台と低く抑えることで普及を後押しする。預貯金口座から即座に買い物代金が引き落とされる決済サービス「Jデビット」のインフラを活用する。(2018/11/22-20:58)