財源不足などに備えて積み立てた基金残高トップは大阪市の2407億円だった。バス高速輸送システム(BRT)の社会実験や都心部の児童急増対策に対応するため、前年より約2割多く積み増した。増加金額も同市が最も大きかった。

東京23区全体では1兆8684億円と前年度比7%増え、政令市全体は1兆398億円と4%増加した。814市区の総額は0.5%増の11兆2332億円で、大都市の伸びが目立つ。

大阪市は地…

2018/11/23 12:00日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38111730S8A121C1940M00/?n_cid=TPRN0003