11/23(金) 19:19配信 朝日新聞デジタル

 金融商品取引法違反の疑いで逮捕され、東京拘置所に勾留されているカルロス・ゴーン容疑者の拘束環境を、フランスメディアは「ひどい刑務所」などと、驚きを持って伝えている。

 仏紙フィガロは「まだルノー、日産、三菱の会長だったのに、ひどい拘置所に移された」と報じた。この拘置所には死刑を執行する施設があるとして、「地獄だ」と伝えた。

 さらに「検察の取り調べの際に弁護士も付き添えない。外部との面会は1日15分に制限され、しかも看守が付き添い、看守がわかる言葉(日本語)で話さなければならない」「ゴーン容疑者の悲嘆ぶりが想像できるというものだ」と同情たっぷりに報じている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181123-00000048-asahi-soci