EC業界News1週間まとめ?ブラックフライデーvsサイバーマンデー日米の違い/Oisix等盤石な高島社長の手腕
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ECのミカタ 2018/11/25 石郷“145”マナブ(編集長)
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こんにちは。
編集長の石郷です。

今週読まれた記事はこちら。
■楽天市場のブラックフライデーセールの詳細を徹底解説!
https://ecnomikata.com/ecnews/20883/
■TikTokでEC特化の広告配信 若年層のニーズに対応
https://ecnomikata.com/ecnews/20851/
■楽天市場 Rebates経由で最大20%の楽天スーパーポイント還元
https://ecnomikata.com/ecnews/20870/
■【Amazon】平成最後のビッグセール「サイバーマンデーセール」
https://ecnomikata.com/ecnews/20891/
■Amazon・楽天の口コミと食べログの口コミ信頼度【アルカス調べ】
https://ecnomikata.com/ecnews/20844/
■メルカリの流通総額が1兆円突破!これまでの軌跡を振り返る
https://ecnomikata.com/ecnews/20847/

●ブラックフライデーに湧くアメリカ 迫るサイバーマンデーの勢い

 今週は「ブラックフライデー」に関してのニュースが話題を集めました。ついこの間まで中国で「独身の日」で数々の記録を更新したばかりなのですが、今度はアメリカからのセールの話題です。

 もともとブラックフライデーというのは伝統的なもの。アメリカ合衆国では感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日のことを指していて、この日は正式の休暇日ではないものの、休暇になることが多く、それに合わせて、小売店などで大規模な安売りが実施されるようになりました。この日の為に買い物客が殺到するようになり、その熱狂ぶりは経済効果も大きく、一年で最も売り上げる日へと成長。小売店では勝負の日となったわけです。

 ただ、このお祭りムードは今の話の通り、リアルの小売店で発生していたわけですが、ここ最近では、それと対比する形で、ECサイトでのセールも始まって、それが「サイバーマンデー」と呼ばれています。つまり感謝祭の次の月曜日に行われているからです。

 これは、トランスコスモスからの話なのですが、Adobeアナリティクスの調べたところで、2017年の「サンクスギビングデー」と「ブラックフライデー」の売上を合算すると、前年比17.9%増の79億ドル(8690億円=1ドル/110円換算)。そして「サイバーマンデー」も65.9億ドル(7249億円=1ドル/110円換算)の売上で、ブラックフライデーらと同様の伸びを見せている(前年比17%増)というんです。つまり、最近の傾向としては「サイバーマンデー」が「ブラックフライデー」の勢いに迫る形になっており、セールという局面でもECの勢いを如実に示す形になっています。

(続きはリンク先)