宮城県産イチゴの新しい品種「にこにこベリー」がお披露目されました。果肉も真っ赤でクリスマスケーキにもぴったりな宮城オリジナルの品種です。

26日の定例会見で村井知事が発表した「にこにこベリー」は、宮城県オリジナルの新しい品種のイチゴです。
県の研究施設で12年かけて開発、11月から「プレデビュー」として試験栽培された分が出荷されました。奇麗な円錐形と甘さと酸味のバランスの良さが特徴です。

また、果肉が鮮やかな赤色のため、クリスマスケーキにも多くの需要を見込んでいます。

「にこにこベリー」は11月から6月まで収穫が可能で、日持ちも良いことから、県では「とちおとめ」に代わる県産の主力品種として期待しています。
村井知事「特に東日本大震災以降は沿岸部が大きな被害を受けて、亘理・山元を中心に作っていたイチゴ農家が大きなダメージを受けたので、園芸農業をさらに広げる意味でも、このイチゴをエースに育てていきたい」

KHB東日本放送
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