☆ 夜の政治スレです

 疑惑続出の片山さつき地方創生大臣(59)に、今度は「産廃問題」が浮上。実は、後援会会長が、ヤクザと組んで産廃処理場を乗っ取っていた過去が判明したのだ。しかも、ヤクザ「密接交際者」であるその会長に事務所の無償提供、秘書給与の肩代わりをさせた疑いが……。

 ***

「在庫一掃内閣」と揶揄される安倍改造内閣の「紅一点」、片山さつき地方創生大臣が、野党からの批判の矢面に立たされている。

 政治部記者によれば、

「女性活躍推進を掲げる安倍首相としては、一人くらい女性を登用しなければ格好がつかないからと、片山さんを抜擢したわけです。しかし、当初から“身体検査”が甘いと言われていました。案の定、国税当局への“口利き疑惑”、資金管理団体などの収支報告書の記載漏れといった問題が次々と噴出。“大臣になりたい病”で、安倍首相に直談判するほど激しい猟官運動をしていたのに、ようやく掴んだ大臣の座もいまや風前の灯です」

 しかし、実は、片山大臣にはまだまだ疑惑が隠されているのだ。

 その一つが、後援会組織「山桜会(さんおうかい)」にかかわるもの。

 それは、国会で記載漏れを追及された資金管理団体の「山桜会」とは、同じ名前の別の組織である。

 片山大臣の最初の躓きとなったのが、「週刊文春」が報じた国税当局への「口利き疑惑」だったわけだが、実は、それにも後援会組織の「山桜会」所属のメンバーがかかわっていた。

「“口利き疑惑”のそもそもの発端は、長野市で金属加工会社を経営する会長が青色申告の承認が取り消されそうだと、片山事務所に助けを求めたことでした。これまで、その会長の素性は明らかにされていなかったのですが、実を言うと、アントニオ猪木と一緒に訪朝するような人物なのです」

 と、永田町関係者が解説する。

「しかも、朝鮮労働党の幹部と会談したり、金正恩委員長肝煎りの馬息嶺スキー場でスキーを楽しむ様子が朝鮮中央テレビで取り上げられたりしました。そして、その会長から税務上の相談を最初に受けたのが、山桜会で幹事長を務める農業コンサルタント。そこから、片山事務所に話が持ち込まれ、片山大臣自ら、“口利き”電話を国税当局にかけることになるのです」

 山桜会とは、一体、どのような組織なのか。

「山桜会が立ち上がったのは、2013年7月に行われた参院選の直前。主に、地方の企業経営者が集められました」

 と、メンバーの一人が明かす。

「会長に就いたのは、宮城県仙台市を拠点に立体駐車場経営を行う『ダイヤパーク』のオーナー、中村望さんです。副会長には、大阪にある語学学校の理事長などが選ばれた。私は、会長から“片山さんを励ます会があるんだけど、入ってくれないか?”と誘われました。発足当初の会合には、20人くらい集まった。それ以降、山桜会の会合には出ていないので、いまは何人くらいになっているかわかりませんが、片山さんのパーティ券は年に10万円から、多いときで20万円分くらいを買い、いまも応援しています」

 実は、その山桜会会長こそがいわくつきで、本稿で詳述する「片山疑惑」のキーマンだ。

 過去に、暴力団と手を組み、仙台市近郊にあった「竹の内産廃」という産業廃棄物処分場を乗っ取り、大騒動を引き起こしていたのである。

 竹の内産廃の関係者が振り返る。

「1997年、ある中堅建設会社が、メインバンクにしていた徳陽シティ銀行の破綻で、資金繰りが悪化。結局、50億円の負債を抱え、社長は自殺してしまった。後を継いで社長になった長男は、中学時代の同級生に相談を持ちかけた。それが、山桜会の中村会長です」

 すると、東京の金融業者を紹介され、利息は年10%で2億4千万円の融資を受けることになったという。

「ほどなく、金融業者が、その建設会社が運営している竹の内産廃を視察するためにやって来ました。そのとき、なぜか広域暴力団の住吉会並木一家、津久井高光総長(故人)とその側近らも一緒だった。その後、中村会長は建設会社社長に対し、産廃部門を独立させ、別会社にすることを提案しました」(同)

 建設会社の社長はその提案を受け入れ、別会社にしたうえ、その竹の内産廃の株券を融資の担保に差し入れたという。

「ただ、書類上は、金融業者に売却する格好が取られました。というのも、中村会長から“このままでは竹の内産廃の株券も金融機関に差し押さえられかねない。

※続きはソースでご覧ください。
http://news.livedoor.com/article/detail/15648115/