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 新潟市中央区万代シテイのシンボルとして親しまれたレインボータワー(高さ約100メートル)の塔部分の解体が終了し、作業に使われた大型クレーンの撤去作業が28日行われた。クレーンは折り畳まれ、道路上でワイヤを取り外す作業などが進められた。

 タワーの解体は8月末に始まり、10月上旬に円柱形の客車が地上で取り壊された。塔部分の解体は11月14〜27日に実施。頂上から数メートル単位で切断し、クレーンが一片ずつ地上に下ろした。タワーの部品はスクラップ処理後、再利用される。

 タワーを運営してきた新潟交通は「工事がここまで無事に終わり、安心している。作業員の方々に感謝し、万代シテイのリニューアル計画を進めたい」としている。クレーンの撤去作業は29日も続く予定。

2018/11/28 19:25
新潟日報
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