捜査でGPS「使っていない」とうそ証言 警視庁捜査員ら書類送検
12/01 01:10
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警視庁の捜査員ら4人が、窃盗事件の捜査でGPS端末を使用したにもかかわらず、裁判で「使っていない」とうその証言をした疑いで書類送検された。

警視庁捜査3課に所属していた警部ら4人は、2014年12月に起きた窃盗事件の捜査で、容疑者の車にGPS端末を取り付けるなどしたにもかかわらず、のちの公判で使用を否定し、偽証した疑いが持たれている。

捜査員の1人は、調べに対し、「捜査手法が明らかになると、以後の捜査に支障をきたすと考え、公判などでは言ってはいけないと思っていた」と供述している。

警視庁は、「今後、業務管理を徹底し、再発防止に努めてまいりたい」とコメントしている。