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2018/12/03(月) 19:52:49.87ID:CAP_USER9研究は、富山大の関根道和教授らの研究グループが行った。全都道府県の7〜9歳の児童4496人について、左右上下の第1大臼歯の表面にあるエナメル質を調べ、黄色や茶色に変色するなどの異常がないかを確認した。
この結果、エナメル質形成不全の児童の割合は、▽北海道地方14・0%▽東北地方11・7%▽関東信越地方18・5%▽東海北陸地方19・3%▽近畿地方22・3%▽中国地方19・8%▽四国地方28・1%▽九州地方25・3%――と、「西高東低」の傾向になっていた。
関根教授によると、第1大臼歯は妊娠中〜乳幼児期に形成され、6歳頃から永久歯として出現する。エナメル質が正常に形成されるには、カルシウムやビタミンD、リンの摂取が必要だが、地域差が生じた理由は分からないといい、「日照時間や気象条件、生活習慣が関係している可能性がある。今後、詳細な研究が必要だ」としている。
読売新聞 2018年11月30日 10時11分
https://www.yomiuri.co.jp/science/20181128-OYT1T50079.html
富山大学プレスリリース
https://www.u-toyama.ac.jp/education/news/2018/1130a.html