外国人材の受け入れを拡大するための法案をめぐって、山下法務大臣は参議院法務委員会で、新たな在留資格を得るための試験の代わりに、海外での学歴や資格などの活用も検討する考えを示しました。

参議院法務委員会の外国人材の受け入れを拡大するための法案の審議で、立憲民主党は新たな在留資格を得るための方法について、試験以外に検討しているものはあるのかただしました。

これに対し、山下法務大臣は、「試験に合格したのと同じ程度の技能水準があると認められる海外の学歴や海外の資格が該当する可能性があるのではないか」と述べました。

そのうえで、「関係省庁と協議して検討していきたい」と述べ、新たな在留資格を得るための試験の代わりに、海外での学歴や資格などの活用も検討する考えを示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181204/k10011734011000.html