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>熊野灘捕鯨文化継承協議会

2016.05.30
捕鯨文化 観光客誘致へ協議会
http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2045634361.htm
和歌山県南部の捕鯨文化についての史跡や祭りが先月、「日本遺産」に認定されたことを受け、県や地元の観光協会などでは新たな協議会を設立し、観光客の誘致に取り組むことになりました。
「日本遺産」は、各地の文化財の魅力を国内外に発信しようと、文化庁が設けたもので、先月、和歌山県南部の捕鯨文化にまつわる史跡や祭りが「鯨とともに生きる」として認定されました。
これを受けて和歌山県と4つの市や町、それに観光協会などは、新たに「熊野灘捕鯨文化継承協議会」を設立し、30日、新宮市で初めての会合を開きました。
この中では、観光客の誘致につなげるための基本計画が示され、▽観光客に滞在してもらえるような旅行プランの作成や、▽動画配信サイトを利用したPR活動のほか、
▽文献などの詳細な調査も行って捕鯨文化の重要性を積極的に発信する取り組みを進めていくことになりました。
和歌山県商工観光労働部の岡本圭剛部長は、「和歌山県にとって重要な観光産業を盛り上げながら、国内外に向けて捕鯨文化への理解を促していきたい」と話していました