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和歌山県が楽天に「鯨肉の取り扱いを再開せよ」と働きかける。w

2016.06.15
鯨肉ネット販売中止の楽天市場に県が働きかけへ
http://wbs.co.jp/news/2016/06/15/82674.html
南氷洋での日本の調査捕鯨を条例違反と判断した、おととし(2014年)の国際司法裁判所の判決を受け、インターネット通販大手の楽天市場が鯨の肉の取り扱いを中止していることについて、
和歌山県は「その後、調査捕鯨の計画が見直され、昨年末(2015年)から再開されている」として、楽天側に再開を働きかける考えを示しました。
これは、きょう(15日)の6月定例和歌山県議会の一般質問で、自民党県議団の藤山将材(ふじやま・まさき)議員の質問に、県の鎌塚拓夫(かまつか・たくお)農林水産部長が答弁したものです。
藤山議員は「国際司法裁判所の判決は、調査捕鯨自体を禁じるものではない。楽天市場の取り扱い中止が、知識の無い国民に捕鯨そのものに悪いイメージを植え付ける」と主張し、県に対して働きかけを求めました。
鎌塚農林水産部長は、これまで県が捕鯨への偏見を払拭するため国に商業捕鯨再開を要望していることや、捕鯨の正当性をホームページなどで主張してきたことを改めて強調し
「国際司法裁判所の判決後、調査捕鯨の計画が見直され、昨年末から再開している」として、今後、国などと連携して、楽天市場側へ働きかける考えを示しました。