ネットゲリラ 電気代と下水道料金が官僚の力の源泉
http://my.shadowcity.jp/2015/04/post-6942.html
下水道は役人の利権のカタマリですw 個々の家庭で浄化槽で処理していたんじゃ、役人にカネが
入らないw まとめて下水処理施設に繋ぐので、高額な下水道料金を取れる。なので、下水道と
いうのは建設省の大きな利権だった。浄化槽は厚生省で、役所が違うw 浄化槽でも、団体への
天下りとか、資格とか、色々と利権はあるんだが、知れたもんです。下水道建設費とは比べ物に
ならない。税金とは関係ないところで、途方もない金額が動く。役人の持つパワーの源泉です。で、
原発も同じw アナタの家庭で払っている、電気代と下水道料金w それが廻り廻って、日本の官
僚社会を支えているのだ。

下水道は災害に弱い。浄化槽は平気ですw 下水道は役所にカネが行く。浄化槽は業者に行く。
一般的に民間業者がやっている浄化槽の方が、コストはかからない。下水道も、最終的には処理
場管理やっているのは民間業者だったりするんだが、どうしてもコストは高い。役人が絡むと、
何でも非効率になり、コストがかさむ。中抜きしているヤツがいるからw で、原発も同じw 自宅で、
屋根の上で発電したり、家の脇の小川で小規模発電したり、そんなコトをされたら、役人の利権が
失われてしまう。かくして、コストの高い下水道、コストの高い原発が優遇され、浄化槽や小規模発電は
徹底的に邪魔者扱い。日本人が「自立」出来ないように、役人に貢ぐように、社会が組み立てられてきた。
そう、311までは。

ほとんど報じられなかったんだが、311で、東北の下水道処理施設は大変な損害を被った。浦安の
惨状はネットでも有名になったが、東北の沿海部では、下水道処理施設が壊滅状態になった。
下水処理場って、みんな、下流の沿海部にあるんですね。何百億円もかけて作った施設が、一瞬で
瓦礫の山w それでも浄化槽は生き残ったw 浦安があの惨状なのに、なんでディズニーランドが
生き残ったのか? アメリカ人は、危機管理能力も高いし、自立心を持っている。東京ディズニーランド
には、日本一大きな浄化槽があったのだ。

311の反省から、官僚たちのあいだでも、そうしたシステムを見直そうという動きが出た。相変わらず
原発利権、下水道利権は強固だが、「もう、下水道は限界だろう」という見方が強くなって来た。実際、
山間部とか、過疎地では、採算が合わないし、何より浄化槽は災害に強いというのが実証された。
再生可能エネルギーも、かつてのような日陰者ではなくなってきた。官僚というのも、省庁が違うと
「敵」なので、必ずしも一枚岩ではないです。